
電気設備工事
電気設備工事は、建物に「血管」を張り巡らせ、エネルギーという「血」を通わせる仕事です。受変電設備の設置から、照明・コンセントの配線、火災報知器などの防災設備まで幅広く担当します。 私たちが手がけた仕事は、夜の街並みの輝きや、オフィスで働く人々の快適な環境として目に見える形になります。
受変電・幹線設備工事
電力会社から送られてくる高電圧の電気を、建物内で使える電圧に変換する設備(キュービクル等)を設置します。
- 変圧器の据付
- 太い電線の敷設
- 配電盤の設置
内線・照明設備工事
各部屋まで電気を届け、照明やスイッチを使えるようにします。
- 天井裏や壁内への配線
- LED照明の取付
- コンセントの設置
- LANケーブルの配線
防災・弱電設備工事
火災や防犯など、人々の安全を守るためのシステムを構築します。
- 自動火災報知設備
- 非常用放送システム
- 防犯カメラ
- インターホンの設置

空調設備工事
空調設備工事は、単にエアコンを取り付けるだけの仕事ではありません。建物全体の換気、温度、湿度を緻密にコントロールし、そこに集う人々が最も心地よいと感じる「空気の質」を設計・施工します。 近年の省エネ需要やウイルス対策など、社会のニーズは急速に高まっており、高度な技術力が求められる分野です。
配管・冷媒設備工事
エアコンの室内機と室外機をつなぎ、熱を運ぶ「冷媒ガス」や「水」の通り道を作ります。
- 銅管の加工・溶接
- 配管の吊り込み
- 保温材の巻き付け
ダクト設備工事
天井裏に大きな銀色の管(ダクト)を通し、大量の空気を循環させます。
- ダクトの吊り込み
- 制気口の設置
換気・排煙設備工事
常に新鮮な空気を取り入れ、火災時には煙を外へ出す仕組みを作ります。
- 全熱交換器の設置
- 厨房の排気フード設置
- 排煙口の施工
よくあるご質問FAQ
電気工事と空調工事、どちらの担当になるかは選べますか?
ご本人の適性や希望、そしてキャリア形成を考慮して決定します。
当社では「電気のこともわかる空調技術者」「空調の仕組みも理解している電気工事士」という、多角的な視点を持つ技術者の育成を目指しています。
まずは一つの分野で基礎を固め、将来的には両方のスキルを手にできるようサポートします。
現場はどのような場所が多いですか?
オフィスビル、商業施設、工場、公共施設など多岐にわたります。
新築工事だけでなく、既存の建物のリニューアル(改修)工事も多く手がけています。
現場ごとに構造や求められる設備が異なるため、毎日が新しい発見の連続で、飽きることなく技術を磨ける環境です。
未経験だと、最初はどのような作業からスタートしますか?
まずは「道具の名前を覚えること」と「現場の片付け・清掃」から始まります。
いきなり難しい配線や溶接をお任せすることはありません。
先輩の横について、工具を渡したり、資材を運んだりしながら、現場の流れを肌で感じていただきます。
安全教育を徹底した上で、簡単な作業から段階的にステップアップしていくので安心してください。
高い場所や狭い場所での作業は多いですか?
建設業の特性上、高所作業車や脚立を使った高所作業、天井裏での作業は発生します。
もちろん、安全帯(フルハーネス)の着用やヘルメットの徹底、安全ルールの遵守など、安全管理には何よりもコストと時間をかけています。
「高いところが絶対に無理」という方は少し驚くかもしれませんが、安全な足場が確保された状態での作業が基本ですので、慣れていく方がほとんどです。
工事の期間はどのくらいかかるものですか?
数日で終わる小規模なものから、1年以上かけて完成させる大規模プロジェクトまで様々です。
大規模な現場では、他職種(大工さんや内装屋さん)と協力しながら、建物がゼロから完成していく過程を間近で見ることができます。
工期が長い分、無事に電気が灯り、空調が動き出した時の達成感はひとしおです。
